貧脚おやじのロードバイク日記 五十の手習い

福岡在住の会社員です。50歳からロードバイクを始めてハマってしまいました。

油山朝練 ダイエットの話

ここ最近、雨の日を除いて殆ど毎日のように油山ヘ登っている。

そのせいでマメに記録していたブログが追いつかない。元々、文章力と語彙力に難があるので書くのに時間がかかるうえに、ちょっとした隙間時間で少しずつ書いているため2日か3日ぐらいかかってしまうこともある。

そんなこんなで朝練の事をブログに上げるのが久しぶりになった。

まぁ、気が向いた時に書けばいいやと思っていると続かなくなりそうなので、朝練の事はともかく土日の走行だけは継続しよう。
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梅雨が明けて夏本番。それでも朝の5時台は涼しくて快適だ。

春ぐらいから真剣にダイエットに取り組んでいる。年の今頃と比較すると10kgぐらい減量できた。

コロナで飲み会がないのもダイエットがうまくいった大きな要因だ。

巷で言われているダイエット法を実践しただけなのだが以下の事を続けてみた。

【体重計に毎日乗る】

一番重要で一番効果があると思う。現状を知る事と記録を取ることでモチベーションがあがる。

【炭水化物を控える】

まったく炭水化物を取らないのは難しいので、朝飯と夕飯は米を食べないようにした。

朝は納豆だけ、夜は野菜を多めに食べるようにした。昼食は外食なので定食や麺類を避けるのは難しいので、あまりこだわらないようにしているが量はなるべく減らすようにしている。とあるテレビ番組で言っていたとおりに野菜を一番最初に食べるようにしたら割と効果があったみたい。

【間食をやめる】

心がけてはいるがやめられない。

【早寝早起き】

朝は5時に起きて、晴れた日は油山ヘヒルクライムの練習。前日や夜中に雨が降って路面が濡れていたりするとジョギングをする。出勤前に自転車で転んで怪我をするのも恥ずかしいし、自転車が汚れるのも嫌だ。

雨が降っているとYou Tubeを見ながら筋トレ。筋トレの動画はたくさん配信されている。

夜ふかしはテレビを見ながらダラダラと過ごしてしまうので、早めに寝て早く起きた方がいい。夜の1時間と朝の1時間とでは充実度が違う。

 

以上の事を続けたら順調に減量を進めることができた。

恐らくこれ以上は減量できないと思う。現状を維持することが最も難しい。

コロナが終息して飲み会が始まったりするとリバウンドしそうだ。

会社の仲間と糸島ライド

このところ毎年の様にどこかで豪雨災害が発生している。コロナも相まって、何となく陰鬱な気分で過ごす日々が続いている。そんな中、福岡は梅雨明けしたようだ。久々に青空が広がる日曜日だ。

そのコロナや雨のせいで延期になっていた、4月に異動してきたN本君と糸島ライドに行くことになった。

nagacchan.hatenablog.com

ひと回りぐらい年下のN君は子供が小学生ということもあり、土日は家族と過ごすため忙しいようだ。久しぶりにロードバイクに乗るらしい。
待ち合わせ場所である彼の自宅近くのファミマに少し早く到着したので、塩豆大福を買う。ちょうど食べ終わった頃にN本君がやってきた。

N本君は久しぶりライドで山は避けたいということなので糸島の海岸線を走ることにした。少しぽっちゃり系ということもあり坂は苦手らしい。とりあえず二見ヶ浦へ向かう。

道すがら家族の事や自転車を始めたきっかけなど、色々と話ができた。同じ職場ではあるがテレワークで在宅勤務が続いていたし、席が離れていることもあってじっくりと会話をしたことがなかった。

ミュニケーションを取りやすいのもロードバイクのいいところだ。お互い話題がない時はひたすらペダルを回して、気が向いた時に話をすればいい。
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N本君は東北から福岡に転勤してきたが、海岸線を走る機会があまりなかったらしい。

自宅から少し走れば糸島のような美しい海がある環境に満足しているようだ。f:id:nagacchan:20210711160509j:imagef:id:nagacchan:20210711160531j:image

二見ヶ浦で休憩したあと少しペースをあげて芥屋に向かう。

今日は少し風が強かったこともあり芥屋の大門に到着する頃には結構疲れていた。

N本君は越してきて一人で何回か糸島は走っているが、誰かと一緒に走るのは数ヶ月ぶりだという。東北地方は冬場は雪のため走れないし、春先は転勤が決まって暇がなかったとのことだ。
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芥屋の大門でひと休みしたあと、またいちの塩まで行くことになった。

またいちの塩までは立石山を越えて行くと近いし、峠の頂上からの景色が素晴らしいという話をすると行ってもいいと言ってくれた。

立石山は前半は緩やかだが後半になると15%の斜度が続く。

 

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久しぶりにヒルクライムをするN本くんにはかなり堪えたようだ。息が荒い…。

N本君のペースに合わせて、ゆっくりめで登る。そうは言っても私も久しぶりに登るので結構きつい。

先輩として余裕を見せないといけないので呼吸を整え、息が乱れてないフリをする。

「息が全然乱れてないですね。すごいですね!」と感心していたので

「まぁ、立石山は慣れているからね」と言っておいた。

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天気も良かったので立石山から糸島の海を望む景色は綺麗でN本君も喜んでくれたようだ。

そのまま立石山を下り、またいちの塩に到着。野郎二人でベンチに腰かけ海を見ながら塩プリンを食べる。

しっかり汗をかいた男達の体に塩分が染み渡る。
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N本君は高校、大学とボクシング部に所属していたらしい。大学は関東の有名大学なのでかなりのもんだ。現在の体型からは想像できないが本来はアスリートなので、少し頑張ればロードバイクの走行能力はすぐに私なんか抜き去ってしまうだろう。

昼食に担々麺を食べて帰路につく。

昼からは家族サービスだそうだ。山なんか登らせて悪かったかな…。

次は唐津あたりまで行くことを約束してお別れした。

同じ職場でロードバイクに乗る人ができて嬉しい。また一緒に行けたらいいな!

糸島ライド グループライドで奥さま頑張る。

6月27日。今月最後の日曜日。

梅雨明けはまだ少し先のようだが、朝から日差しが強くて蒸し暑い。

先週に引き続き、妻が糸島ライドに付き合ってくれた。たまには違う所に行こうかと思ったが、しばらくブランクがある妻には山はキツいかもしれないし、走り慣れている糸島の方がリハビリライドにはいいだろう。

糸島は広いのでコースの選択肢も多い。

糸島に向かう途中にあるファミマの駐車場で見覚えのあるCEEPOとGIANTのロードバイクを見かけた。CEEPOは最近たまに見かけるようになったが、この辺りではあまり走ってない。

そのCEEPOとGIANTの二人組は自転車サークル仲間のM安さんとM内さんだった。

春に島原半島一周ライドで走って以来、久しぶりの再会だ。

 

nagacchan.hatenablog.com

 

ファミマで待ち合わせをして糸島まで走りに行くということだったので、私達夫婦もご一緒させてもらうことになった。

妻が久しぶりのライドである事情を話し、山は回避して時速20km〜25kmくらいのゆるポタライドで糸島へ向かう。

全般的にゆるポタとはいえ時々30km前後のスピードが出ていたが、二見ヶ浦まで妻は遅れることなくちゃんとついてきていた。

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二見ヶ浦に到着して楽しく歓談し休憩を取る。しばらくすると数人のいかにも速そうな人達が現れた。どうやらM安さんの知り合いらしい。

M安さんはトライアスロンにもチャレンジしていて、その関係の仲間のようだ。DHバーを装着しているバイクもある。

M安さんのCEEPOも日本のトライアスリートがそれ用に開発したバイクとのことだ。

泳ぎに自信がない私には無縁の世界に感じられる。

自転車で走るのが精一杯だ。

 

M安さんは昼までに帰宅しないといけないらしく、芥屋まで走って解散ということになった。もちろん山は登らない。

芥屋の海水浴場までいい感じのペースで走り、駐車場の木陰で休憩を取る。

GIANTに乗るM内さんは体重80kgを越える巨漢で腹も出ているが、その見た目に反してメチャメチャ速い。登りはそれほど速くはないらしいが、年齢も60歳ぐらいだというのにブルベで400km、600kmの距離をよく走っている。

そしてM内さんは底抜けに明るい。過去に何度もライドでご一緒したが不機嫌な顔を見たことがなく、いつも冗談ばかり言って笑っている。

今日のM内さんもいつものように明るかったが、本来大好きな下ネタは初対面の妻の前では自重していたようだ。

かれこれ30分ぐらいは話していただろうか。陽も高くなり気温も上がってきた。

皆とはここで解散し、私達夫婦は芥屋の大門に寄って適当にどこかで食事をして帰ることにした。

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芥屋の大門に向かう途中の畑にヒマワリが咲き誇っていた。青空にヒマワリの黄色がよく映えて夏の到来を感じさせる。

早朝に出発したこともあり、芥屋の大門に到着する頃にはすっかりお腹も空いて、妻も慣れないグループライドで疲れていたようだった。
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たまには糸島のカフェでランチをしようと、芥屋と二見ヶ浦の途中にあるカフェ「HINODE」に立ち寄った。

野北海岸の国道沿いにあるカフェで、付近にはロンドンバスを改装したジェラートの店があったりして人気のスポットだ。海も透明度が高く美しい。
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「HINODE」は糸島の野菜を使ったタコスやタコライスがメインの店で、バイクラックはもちろん、テラス席もある。

テラス席が人気みたいで、12時前にも関わらず客が多いし暑かったので店内で食事をすることにした。
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妻はタコライス、私はタンドリーチキンライスを注文。お腹も空いていたのでとても美味しく感じた。妻と二人でカフェのような店で食事をすることがあまりないので、たまにはこういうのもいいもんだ。

糸島にはカフェやグルメな店が多くあるが、サイクルジャージ姿で入るのに抵抗があり、いつもスルーしていた。

サイクルラックやテラス席がある所は入りやすそうなので、妻と糸島のカフェ巡りをするというのもいいかもしれない。
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腹ごしらえも済んで、店の道路を渡った海岸でしばらく海を眺めて帰路についた。

妻はみんなに遅れまいと頑張ったせいで疲れたようだ。帰りはスローペース。

山は登らなかったがちゃんと遅れることなくついてこられたので大したもんだ。

グループライドをするとある程度のペースで周りに合わせて走行するので自然と脚も強くなると思う。

また機会があれば妻をグループライドに誘ってみよう。

 

久しぶりに奥さまと糸島ライド

6月20日、快晴の日曜日。緊急事態事態宣言も今日で終わり。

ここ数ヶ月はボッチライドばかりで、行くところも糸島と志賀島ぐらい。

一人で走るのは飽きたと、愚痴と言うか不満を妻に訴えたら、あまり長い距離を走らない事と山は登らない事を条件で糸島まで一緒に走ってくれることになった。

妻は家の事が忙しくて、5月のはじめに糸島に行って以来サドルに座っていない。

せっかく一緒に走ってくれるので楽しいライドにしたい。

今日のテーマは、楽しく走る!妻のペースに合わせる!イライラしない!

走っている間は朝の空気がひんやり涼しいが、信号待ちで停車していると背中を照らす日差しが強くて暑い。

猛暑の季節はすぐそこまで来ている。

二見ヶ浦に到着したが、駐車場はグループライドのローディでいっぱいだった。

人が多くて居場所がなく、落ち着かないので休憩もそこそこに二見ヶ浦をあとにした。

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あまり長い距離を走らないということだったが、昼食を取るには早いし腹も空いてなかったので芥屋まで走ることにした。

二見ヶ浦ではゆっくり写真が撮れなかったので、途中の海が綺麗なところに立ち止まり撮影会。

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青く透きとおった海と晴れ渡った空が美しい。

緊急事態宣言解除の前日にしびれを切らしたのか、芥屋の大門も観光客が多かった。

妻は久しぶりのライドだが山も登らず、ゆっくりのペースなので大丈夫そうだ。
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昼食はいつもの「にぎやかな春」でとることにした。たまには違った店で食事をしたいが、夕飯の足しにかしわオニギリをサドルバッグに詰め込んで帰るのが習慣になっている。

 

nagacchan.hatenablog.com

 


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いつもは屋外のテラス席でかしわオニギリとコロッケを食べることが多いが、今日は涼しい店内のイートインで親子丼とコロッケを食べることにした。
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親子丼は初めて食べたが、この産直所がウリにしている「つまんでご卵」という卵をたっぷり使ってありトロトロでとても美味い。

昼ごはんを食べ終わり、いつものように夕飯用に買い込んだかしわオニギリをサドルバッグいっぱいに詰め込んで帰る。

まさかLOOKの威信をかけたスーパークライミングバイク 785HUEZ RSのサドルバッグにかしわオニギリがぎっしりと詰め込まれているとは誰も思うまい。

でもいいのだ。今日のテーマは楽しく走る!妻に合わせる!イライラしない!なのだ。

6月6日 糸島 塩プリンとうどんライド

6時台に出発して糸島へ。

どこに行こうか迷った時は糸島方面に行くことになる。海を眺めながら走ることができるし、山も近いのでヒルクライムもできる。なにより景色がよい。

妻も最近は家の事が忙しく、ここ一ヶ月はボッチライド続いている。

一人で走るのも嫌いではないが、たまには誰かと一緒に走らないと刺激がなく飽きてくる。

そんな事を考えながら二見ヶ浦で休憩をしていると、以前ウエムラサイクルの走行会で何回か一緒に走ったH田さんがやってきた。f:id:nagacchan:20210608101533j:image

H田さんはよく一人で糸島を走っていて、妻と二見ヶ浦で休憩をしていると時々遭遇することがある。

この日はお互い一人で来ているので、少し話をしたあと一緒に走ることになった。

一人で走ることに少し飽きていたところなのでナイスなタイミングではあるが、H田さんとは脚力が違いすぎる。

たまには誰かと一緒に走らないと刺激がないと思ってはいたが、平地は常時40km、坂も細身のクライマー体型で軽々と登っていく人とご一緒するのは刺激がありすぎる。

「ゆっくり走りましょう」と言ってくれたが、大体こういう人がそう言う時はゆっくりだった試しがない。
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彦山を登って芥屋の大門まで走ったが、平地は抑え気味で、それでも30km〜35kmの巡航速度で走ってくれたが、山に入るとまったくついて行けない。

芥屋の大門までの道中で、どうしたら坂が速くなるか尋ねたら「アウターで登ったら速いですよ」と参考にならないアドバイスをもらった。
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芥屋の大門に到着し休憩をとりながら、しばらく話をする。H田さんは糸島をよく走ってはいるが、サーっと走るのみで糸島の地理にあまり詳しくない事がわかった。

芥屋の近くに立石山という景色が綺麗な場所があることを教えてあげたら、行ってみたいと言うので案内することになった。

後半、15%近くある勾配の坂を登りながら少し教えたことを後悔したが、初めて登った立石山からの美しい糸島の風景を眺めてH田さんは満足していたのでよかった。
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立石山を下ると海辺に「またいちの塩」という製塩所がある。

ここで売っている塩プリンがとても美味しくて観光客にも人気だという事もH田さんは知らなかったので連れて行くことした。
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駐車場から砂利道を少し奥へ進むと、製塩所が現れる。製塩所をはじめベンチなどすべて木造で造られていて、糸島の海を背景に独特な雰囲気を醸し出している。

売店では糸島の海水の天日干しして作られたあら塩を散りばめた塩プリンが販売されている。


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トロトロの甘いプリンとカラメルソースに塩の味がマッチしてとても美味い。

初めて食べたH田さんも大絶賛で、いつか家族を連れてきたいと言っていた。

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施設内には塩田があり、塩を煮詰めて作っているところも見学できる。

塩プリンだけではなく、アイスやドリンクなども販売されており、売店には塩を使用した商品も用意されている。
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またいちの塩で中年男性二人組でプリンを堪能している間に昼前になっていた。

小さなプリンだけでは空腹は満たされるわけがないので、いつも立ち寄る担々麺ハウスに案内することにしたが、運悪くこの日は店休日。

結局、白糸の滝まで行ってうどんを食べることになった。

白糸の滝は糸島の長野峠にあり、夏は涼を求めて多くの行楽客が訪れる。今はコロナで立ち入りができない。その白糸の滝の手前に「白糸うどん やすじ」がある。

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前に何回か来たことがあるが、コシのある讃岐うどんで自家農園で採れた野菜をたっぷり使った野菜天盛うどんが人気だ。

H田さんは人気の野菜天盛うどん、私は昨日見たテレビで紹介されていた唐辛子うどん(写真)を注文。

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唐辛子うどんはタレに漬け込んだ刻み唐辛子をお好みに合わせて、うどんにかけて食べるものだがピリ辛の醤油ダレが病みつきになりそうだ。

前日にローカル番組で取り上げられていたこともあってか客が多く、少し待たされたが屋外のテラス席で食べるうどんの味は格別だった。

ここもH田さんは初めて来たとのことだ。ヒルクライムで長野峠はよく走るが、いつも素通りしてうどん屋があることを知らなかったらしい。

塩プリンとうどんにH田さんは大満足の様子だった。

H田さんに脚力では敵わないが、グルメライドなら私のほうが上のようだ。

帰りはヘロヘロになりながらH田さんについて行き、家に着いたら走行距離が100kmを超えていた。

久しぶりに人と走ってロングライドとグルメライド、ヒルクライムを堪能できて充実した1日だった。

5月29日 五ケ山ダム

昼前に予定があったので早起きをして、1時間ほどで行ける那珂川町にある五ケ山ダムまで走ることにした。

五ケ山ダムは脊振山の手前にあり、勾配も緩やかで森の中を気持ちよく走ることができる。

五ケ山ダムは2、3年前に造られた大きなダムで、完成とほぼ同時にmont-bellのショップが隣接してオープンしている。
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広めの店内にはアウトドア用品やアパレルが多く陳列されていて、レンタルサイクルも用意されている。妻がロードバイクを始める前はここまで車で訪れてクロスバイクをレンタルしてダム湖の周りを走ったりしていた。f:id:nagacchan:20210530204730j:image

ダムの近くにはmont-bellが経営するキャンプ場や公園などの施設もあり、この日も緊急事態宣言下ではあるものの多くの家族連れがキャンプに訪れていた。

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ダム湖の周りを囲むようにアップダウンのある道路が通っていて、普段は美しい湖面が広がり景色を楽しみながら走ることができるが、雨が続いて放流していたせいかダムの水が少なくダムの底が露出していた。

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久しぶりに走りに来たのに、ダム湖に映る美しい木々の緑と空の青が見られないのは残念だった。

五ケ山ダムを後にし、下りきった所にある中ノ島公園で休憩を取る。川の中州を利用した自然公園で休日は河原で遊ぶ家族連れで賑わうが、コロナ感染防止のため河原の入口は閉鎖されていた。
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早朝に出発してお腹も空いたので、那珂川町の生産物直売所「かわせみの里」で買った手作りのアンパンを誰もいない河原を見ながら食べた。

たかがアンパンでも空気のいい自然の中で食べると妙に旨い。
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早くコロナが終息して、この公園にも子供の歓声が戻ってくるといいな。

5月28日 油山朝練

 
早朝の気温は少しひんやりするが寒いというほどではない。

先日登った新しいコースを走ってみた。

いつものコースよりも、こっちの方が距離は3kmぐらいだが斜度に緩急があり、つづら折りの箇所があるのでヒルクライムをしているという感じがする。
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到着地点は同じだが、それぞれタイプが違う登りなので交互にコースを変えて走るといい練習になるかもしれない。

nagacchan.hatenablog.com

 

 ただ、今日のコースは道路照明がないうえに道路脇の樹木が道を覆うように生い茂っているので、冬場の早朝は月明かりもささないほど真っ暗になる。車も通らない道なのでライトを点灯すれば危険ということはないのだけど、お化けが出そうで怖い。

今までは下る時に走っていたので暗闇区間はあっという間に走り抜けていたが、登りのゆっくりのスピードだと暗闇区間を走る時間が長くなり怖い。

いい歳してても幽霊とかの類は苦手なのだ。

でも、恐怖で暗闇を早く通り過ぎたいが為に、登りのスピードがアップするかもしれないな。
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