貧脚おやじのロードバイク日記 五十の手習い

福岡在住の会社員です。50歳からロードバイクを始めてハマってしまいました。

妻と唐津ライド

6月の4連休の初日、妻とサイクリングに出かけることになった。いつも糸島ばかりなので、前々から行ってみようと言っていた唐津まで走ることにした。

家から唐津まで往復100kmになる。猛暑の中、長距離ライドはさすがに厳しいと思ったので車に自転車を積んで、糸島から唐津まで、海岸線おおよそ60kmの平坦道を走る。

年始に購入したミノウラのバーゴだが、なかなか使う機会がなく、ようやく出番がきた。

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 シエンタの荷室に要らなくなった毛布を敷き、バーゴを設置。

荷室のピッタリ収まりいい感じだ。

買い換える際に自転車を積みやすく、妻が普段乗りで運転しやすいということでこの車に決めた。

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 前輪を外し、自転車を積み込む。天井の高さも余裕がある。

荷室の高さがこの車を選択した理由でもある。シエンタの荷室は長さと高さがロードバイクを積むにはちょうどいいサイズなのだ。
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ミノウラの台座と同時購入したアシストバーで2台のロードバイクを連結。これによってかなり安定感が増す。

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さらに100円ショップで購入した荷造り用のベルトで固定する。アシストバーだけでも十分なのだがベルトで車と繋ぐことによって、よりしっかりと固定される。

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いざ出発。

9時に糸島に到着し、公園の広めの駐車場に車を停めて唐津に向かう。

気温は高めだが、曇りで追い風なので気持ちよく巡航できる。

途中のコンビニでバナナを購入し栄養補給。f:id:nagacchan:20210724110945j:image

唐津までは、ほぼ平坦基調の国道202号線を右手に海を眺めながら走っていけば到着する。
糸島と唐津の中間に二丈パーキングエリアがあり、その下に姉子の浜という、この辺りでは珍しい鳴き砂の白い砂浜の海岸が弓状に広がっている。

家族連れの海水浴客で賑わっていた。

ここから唐津まではコンビニもないので、しばらく休憩を取る。

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ここまで来ると唐津まであと少し。

少し気温が上がりはじめたぐらいに虹の松原に到着。

虹の松原は唐津湾沿いに弓なりに広がる全長約5km、幅500mの日本3大松原の一つに数えられ国の特別名勝地にも指定されている。
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松原の中を走る一本道をしばらく走ると途中のひらけた広場にマイクロバスのお店「からつバーガー」がある。

呼子イカと並んで唐津の有名グルメである。

起源は佐世保ハンバーガーとのことだが、昭和36年創業の歴史を持つらしい。

昼近くだったので客が結構多い。

妻はチーズバーガー、私はスペシャルバーガーを注文し、松林の中に転がっている丸太に腰掛けて食べた。
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スペシャルバーガーで490円という値段だが、パティと卵、ハム、チーズ、レタスの具材が収められており、ボリュームも味もファーストフードチェーン店で食べるより格段に美味い。

全国に広がるご当地バーガーの元祖と言われるだけあってクオリティが高い。
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胃袋も満たされ頃には気温がかなり上がってきたので唐津城を見て帰ることにした。城内は階段を登らないと入城できないので外の遊歩道を少し散策。
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三方を海で囲まれた唐津のシンボル唐津城は別名舞鶴城とも呼ばれている。

天守閣が鶴の頭、左右に広がる松原を翼に見立てて、そう呼ばれているらしい。
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今日は坂は登らなかったが、近くには鏡山という300mほどの山があり、展望台からは唐津湾と虹の松原を一望できる絶景スポットがあるので、季節が良くなったら行ってみよう。