貧脚おやじのロードバイク日記 五十の手習い

福岡在住の会社員です。50歳からロードバイクを始めてハマってしまいました。

糸島ライド グループライドで奥さま頑張る。

6月27日。今月最後の日曜日。

梅雨明けはまだ少し先のようだが、朝から日差しが強くて蒸し暑い。

先週に引き続き、妻が糸島ライドに付き合ってくれた。たまには違う所に行こうかと思ったが、しばらくブランクがある妻には山はキツいかもしれないし、走り慣れている糸島の方がリハビリライドにはいいだろう。

糸島は広いのでコースの選択肢も多い。

糸島に向かう途中にあるファミマの駐車場で見覚えのあるCEEPOとGIANTのロードバイクを見かけた。CEEPOは最近たまに見かけるようになったが、この辺りではあまり走ってない。

そのCEEPOとGIANTの二人組は自転車サークル仲間のM安さんとM内さんだった。

春に島原半島一周ライドで走って以来、久しぶりの再会だ。

 

nagacchan.hatenablog.com

 

ファミマで待ち合わせをして糸島まで走りに行くということだったので、私達夫婦もご一緒させてもらうことになった。

妻が久しぶりのライドである事情を話し、山は回避して時速20km〜25kmくらいのゆるポタライドで糸島へ向かう。

全般的にゆるポタとはいえ時々30km前後のスピードが出ていたが、二見ヶ浦まで妻は遅れることなくちゃんとついてきていた。

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二見ヶ浦に到着して楽しく歓談し休憩を取る。しばらくすると数人のいかにも速そうな人達が現れた。どうやらM安さんの知り合いらしい。

M安さんはトライアスロンにもチャレンジしていて、その関係の仲間のようだ。DHバーを装着しているバイクもある。

M安さんのCEEPOも日本のトライアスリートがそれ用に開発したバイクとのことだ。

泳ぎに自信がない私には無縁の世界に感じられる。

自転車で走るのが精一杯だ。

 

M安さんは昼までに帰宅しないといけないらしく、芥屋まで走って解散ということになった。もちろん山は登らない。

芥屋の海水浴場までいい感じのペースで走り、駐車場の木陰で休憩を取る。

GIANTに乗るM内さんは体重80kgを越える巨漢で腹も出ているが、その見た目に反してメチャメチャ速い。登りはそれほど速くはないらしいが、年齢も60歳ぐらいだというのにブルベで400km、600kmの距離をよく走っている。

そしてM内さんは底抜けに明るい。過去に何度もライドでご一緒したが不機嫌な顔を見たことがなく、いつも冗談ばかり言って笑っている。

今日のM内さんもいつものように明るかったが、本来大好きな下ネタは初対面の妻の前では自重していたようだ。

かれこれ30分ぐらいは話していただろうか。陽も高くなり気温も上がってきた。

皆とはここで解散し、私達夫婦は芥屋の大門に寄って適当にどこかで食事をして帰ることにした。

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芥屋の大門に向かう途中の畑にヒマワリが咲き誇っていた。青空にヒマワリの黄色がよく映えて夏の到来を感じさせる。

早朝に出発したこともあり、芥屋の大門に到着する頃にはすっかりお腹も空いて、妻も慣れないグループライドで疲れていたようだった。
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たまには糸島のカフェでランチをしようと、芥屋と二見ヶ浦の途中にあるカフェ「HINODE」に立ち寄った。

野北海岸の国道沿いにあるカフェで、付近にはロンドンバスを改装したジェラートの店があったりして人気のスポットだ。海も透明度が高く美しい。
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「HINODE」は糸島の野菜を使ったタコスやタコライスがメインの店で、バイクラックはもちろん、テラス席もある。

テラス席が人気みたいで、12時前にも関わらず客が多いし暑かったので店内で食事をすることにした。
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妻はタコライス、私はタンドリーチキンライスを注文。お腹も空いていたのでとても美味しく感じた。妻と二人でカフェのような店で食事をすることがあまりないので、たまにはこういうのもいいもんだ。

糸島にはカフェやグルメな店が多くあるが、サイクルジャージ姿で入るのに抵抗があり、いつもスルーしていた。

サイクルラックやテラス席がある所は入りやすそうなので、妻と糸島のカフェ巡りをするというのもいいかもしれない。
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腹ごしらえも済んで、店の道路を渡った海岸でしばらく海を眺めて帰路についた。

妻はみんなに遅れまいと頑張ったせいで疲れたようだ。帰りはスローペース。

山は登らなかったがちゃんと遅れることなくついてこられたので大したもんだ。

グループライドをするとある程度のペースで周りに合わせて走行するので自然と脚も強くなると思う。

また機会があれば妻をグループライドに誘ってみよう。