5月26日 油山朝練
今朝も5時起きで油山ヘ。
いつものコースで油山観光道路から片江展望台を登る。このコースは距離が2.2kmで平均勾配が9%。初っ端から10%を越える坂が現れ最後まで一息つく間もない。
そのぶん頑張った感は満たされるが、坂が苦手な54歳には過酷なコースだ。
帰路は脇道に逸れて市民の森入口の方から下って行くことにいている。
というのも、いつも登っている油山観光道路はスピード抑制のために段差舗装が施してあり、かなりの振動のため下りは車体が跳ねて怖いからだ。
2、3年前から油山には通ってはいるが、いつも同じコースを走っている。いつか観光道路側ではなく、帰りに下って行く道を登ってみようと思っていたが何となくいつものコースから登っていた。
今はテレワークで在宅勤務中で仕事開始まで時間の余裕があるので、下ってきた道を引き返し登ってみることにした。
いつも下っている道なので、どんな感じなのかは分かってはいたが、実際走ってみるとなかなかいいコースだった。
距離は3kmぐらいで平均勾配も6%。途中にほぼ平坦の区間もあり、少し下りの道もある。
いつも登っている観光道路のコースが全力疾走だとすると、こっちのコースはインターバル走という感じかな。
次回からは時々コースを変えてみようと思う。
5月23日 糸島 久しぶりの立石山と牧のうどん
梅雨入り後、久しぶりに青空が広がる日曜日。6時前に家を出て、海岸線を走るかヒルクライムをするか迷ったが糸島に行くことにした。
糸島の良いところは海を見ながら気持ちよく走ることもできるし、山の方に行けばヒルクライムのコースも多くてコースにバリエーションがあるところだ。
早朝に出発したこともあり、肌寒いが昼頃には30度を超えるらしい。梅雨が明けて殺人的な猛暑がやってくることを考えるとうんざりする。
早朝にも関わらず二見ヶ浦の駐車場は大型バイクやロードバイクで走りに来た人々で賑わっていた。
二見ヶ浦を後にし、いつもの彦山を登ったがわりと調子よく登ることができた。
油山の朝練とランニングが多少は効果があるのかもしれない。彦山を下る途中の海と空が綺麗だった。
彦山を下って芥屋の大門まで少しゆっくりめのペースで海岸線を流す。
芥屋の大門で休憩をした後に帰路につくのがいつものコースだが、まだ時間もあったのですぐ近くにある立石山に登ってみることにした。
立石山は芥屋海水浴場の駐車場から少し脇道に入ると登り口がある。
芥屋海水浴場の周辺は小さな漁港があり、ちょっとした旅館や食堂もある。
芥屋海水浴場は『快水浴場百選』にも選ばれた透明度も高い美しい海岸として知られている。
立石山に登るのは2年ぶりぐらいだろうか。
標高200m程度の低山だが後半は10%を越える坂があり、なかなか登りがいのあるヒルクライムコースだ。
峠を登りきった所に小さな駐車スペースがあり、そこから頂上まで続く登山道があるが頂上まで行かなくても駐車場から糸島を一望する絶景を楽しむことができる。
ちょっとした気まぐれだが立ち寄ってみてよかった。
妻にも見せてあげたい。
低山とはいえ彦山と立石山のふた山を登ってカロリーをしっかり消費したこともあってか、まだ10時前だというのにえらく腹が減った。
少し早めの昼食にしようと、これも久しぶりの「牧のうどん」に入る。
福岡はうどん発祥の地とも言われているらしい事は、福岡生まれの福岡育ちの私も数年前に知った。いわゆる「博多うどん」はコシがない太麺が特徴であり、ゴボウ天うどんや肉うどんが人気だ。
福岡には老舗うどん屋をはじめ美味しい店が数多くあるが、中でも「ウエスト」「資さんうどん」そして「牧のうどん」は福岡の三大うどんチェーンと言われている。
特に「牧のうどん」の麺には他のうどんには無い大きな特徴がある。
こだわりの麺の生地は本店で作られており、その生地を各店舗に配達しているので本店から一定距離の場所にしか店舗出さないと言われている。
こだわりの製法で作られたコシの無い太麺は軟麺、中麺、硬麺をスープをどんどん吸って膨らみ柔らかくなる。スープを吸って麺が膨らむので食べても食べても麺が減らない。時間が経てば経つほどスープが少なくなるので足りなくなったスープを継ぎ足すために、うどんと一緒にやかんに入ったスープがついてくる。
うどん激戦区の福岡でも牧のうどんは他とは一線を画す人気の店なのだ。
福岡といえば豚骨ラーメンのイメージが全国的には有名だが、店舗の数からするとラーメン屋よりもうどん屋の方が多い。
個人的にはうどんよりも蕎麦の方が好きなのだが、自転車でしっかりカロリー消費した後の牧のうどんはカラの胃袋に染み渡って美味かった。
油山朝練 5月19日
久しぶりに雨もひと休みということで油山へ朝練。
ダイエットも順調に進んでいたというのに、ここに来て体重が一気に増加してしまった。
正月には73kgあった体重が.先週には65kg後半まで減量できたというのに、月曜日には67kを越えて2kg近く増量していた。
順調に減量が進んでいたので、つい油断して間食をしてしまった。
甘いものも辛いものも好きなので困る…。
暑かったのでコンビニでアイスを買ってきたり、今流行りだからと生クリームたっぷりのマリトッツォを食べたり、何となく口寂しいからと買い置きのポタポタ焼きを何枚も食べたり…。
ロードバイクの軽量化の前に自分自身の軽量化をせねば!
とりあえず夜の間食をやめよう!
いや、やめるのはツライので少し減らそう!
朝練 油山と愛宕山と磯野波平
今月末までテレワーク。
出社しなくていいので通勤時間の分を朝練に充てることができる。
今年は梅雨入りが早いらしいので、天気がいい時はなるべく走っておきたい。
時間もあるのでいつもの油山HCに加え、愛宕山まで行くことにした。
油山の片江展望台まで続く道は、昨日の雨のせいで路面がウェットの箇所が所々にあった。泥跳ねや落ち葉でフレームが汚れてしまったので、家に帰ったら軽く洗車をしておこう。
油山の片江展望台を後にし愛宕神社に向かう。7時前だが少しずつ車の通りも多くなっている。
愛宕神社までの短いがまぁまぁの斜度の坂道も一気に駆け上がり鳥居前の駐車場に到着。
鳥居に立て掛けてある今年の厄年が書かれた看板を見て、もうすぐ誕生日が近いことを思い出した。
今月で54歳になる。54歳といえば私と同い年の有名人には元ジャイアンツの桑田真澄やサッカー選手の三浦知良、芸能人では織田裕二、江口洋介などがいる。
日曜日の夕方に放映している某国民的アニメに出てくる磯野波平さんも54歳らしい。
原作の4コマ漫画は昭和21年にスタートし、アニメは昭和44年から放映だとのこと。
当時と比べ現代の50代は随分と若くなっている。三浦知良のことで言えば、波平さんがJリーグの現役選手として頑張ってることになる。
波平さんの良妻である磯野フネさんも、諸説あるが50歳前後らしい。石田ゆり子や森高千里と同じぐらいだ。
平均寿命が高くなっているので当然人生のスパンも長くなり、サザエさんが始まった頃に比べると定年の年齢も50歳とか55歳だったものが60歳や65歳になっている。下手すると定年70歳なんて話もある。つまり老化するのも後ろ倒しになっているというわけだ。
とはいえ54歳ともなると肉体的に衰えは感じる。視力は衰え、髪も薄くなってきた。
それでも10歳も20歳も、ともすると30歳も若い人達と張り合おうと朝練を続けている。
時々、思う事がある。
自分は何歳までロードバイクに乗り続ける事ができるのだろう?もっと言えば何歳まで生きるのだろう?
50歳でロードバイクに出会い、その楽しさに魅了されて4年経つが、できることなら70歳過ぎの爺さんになってもロードバイクで走り続けたい。
近頃スキルの向上は停滞気味だ。
人生のスパンが長くなっている事だし、巡航速度やヒルクライム能力のピークはまだ先にあると信じて走り続けることにしよう。
そして、できるだけ長くロードバイクに乗り続けよう。
油山朝練 5月10日
福岡にも緊急事態宣言が発出される。
会社も12日から出社が制限されて、しばらくはテレワークになりそう。
省略される通勤時間を朝練に充てられると邪まな考えを抱いていたら、今週の後半から暫くは雨が続くみたいだ。
油山ヒルクライムのタイムも僅かづつ短縮できてきている。
この調子で朝練も継続できれば、最も調子が良かった頃までに戻せるかもしれない。
と、まぁこういう淡い期待を抱いていると天気が悪い日が続いたり、出張が入ったりで途切れてしまったりする。
それにしてもコロナには困ったものだ。この時期は自転車で走るにはいい季節なのに、何となく遠慮がちに走らないといけない。
早くコロナが終息して、大勢の仲間とワイワイと楽しいライドに行けるといいな。
愛宕山&油山朝練
連休前から予定していた会社の同僚とのライドが急遽延期になった。
PM2.5の飛散量が多いのと、福岡にコロナの緊急事態宣言が出るということで今回は見合わせようということだ。
福岡に住んでいるとPM2.5はあまり気にしてもないし、緊急事態宣言発出とはいえ自転車で走るぶんは大丈夫だと思うが、今回一緒に走る予定だった同僚は子供が小さいし、他県から異動してきたばかりだとPM2.5も気になるだろう。
楽しみにしていけど仕方がない。
コロナのバカヤロー!
一人で志賀島でも走りに行こうかと考えていたが、同僚とのライドが無くなったならと昼までパートの妻から留守番を頼まれてしまった。
というわけで妻の出勤前に5時起きで朝練に行くことにした。
早起きのおかげで少し時間にも余裕があったので、いつもと違うコースを走ってみたかった事もあり、愛宕山に行ってみることにした。
愛宕山は福岡市西区の姪浜にある標高40m程度の山というよりは丘みたいなものだ。山頂には愛宕神社があり参拝する人も多い。
高度も距離もさほどではないが斜度が10%を越える区間もあって、坂道の練習にちょうどいいかもしれない。
福岡タワーと博多湾を望む景色もなかなか良い。
家からの距離は油山まで行くのと変わらないが街中を通過するため信号が多い。
早朝に出発したわりにストップアンドゴーの繰り返しで、けっこう時間がかかってしまった。
油山は出勤前の朝練としては斜度もきついので、愛宕山も朝練コースに加えようかと思うが信号が少ないコースを選ばないといけない。
せっかくなので愛宕神社を参拝しようかと考えたが少し長めの石段を登らないいけないようなのでやめておいた。
石段の入口のたて看板に今年の厄男厄女が書かれていた。
気にもしてなかったが今年は本厄らしい。
知らなかければ何ともなかったかもしれないが、知ってしまうと何となく嫌な気分だ。
厄払いをするか、忘れてしまうことにしよう。
妻が家を出るまで時間があったので、油山に寄ることにした。
やっぱり油山の方がはるかにキツい。
そのぶん達成感と自己満足感は満たされるし、景色もいい。
同僚とのライドが無くなったのは残念だったが、充実した早朝ライドだった。