貧脚おやじのロードバイク日記 五十の手習い

福岡在住の会社員です。50歳からロードバイクを始めてハマってしまいました。

朝練 油山と愛宕山と磯野波平

今月末までテレワーク。

出社しなくていいので通勤時間の分を朝練に充てることができる。

今年は梅雨入りが早いらしいので、天気がいい時はなるべく走っておきたい。

時間もあるのでいつもの油山HCに加え、愛宕山まで行くことにした。f:id:nagacchan:20210514095040j:image

油山の片江展望台まで続く道は、昨日の雨のせいで路面がウェットの箇所が所々にあった。泥跳ねや落ち葉でフレームが汚れてしまったので、家に帰ったら軽く洗車をしておこう。

油山の片江展望台を後にし愛宕神社に向かう。7時前だが少しずつ車の通りも多くなっている。
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愛宕神社までの短いがまぁまぁの斜度の坂道も一気に駆け上がり鳥居前の駐車場に到着。

鳥居に立て掛けてある今年の厄年が書かれた看板を見て、もうすぐ誕生日が近いことを思い出した。

今月で54歳になる。54歳といえば私と同い年の有名人には元ジャイアンツの桑田真澄やサッカー選手の三浦知良、芸能人では織田裕二江口洋介などがいる。

日曜日の夕方に放映している某国民的アニメに出てくる磯野波平さんも54歳らしい。

原作の4コマ漫画は昭和21年にスタートし、アニメは昭和44年から放映だとのこと。

当時と比べ現代の50代は随分と若くなっている。三浦知良のことで言えば、波平さんがJリーグの現役選手として頑張ってることになる。

波平さんの良妻である磯野フネさんも、諸説あるが50歳前後らしい。石田ゆり子森高千里と同じぐらいだ。

平均寿命が高くなっているので当然人生のスパンも長くなり、サザエさんが始まった頃に比べると定年の年齢も50歳とか55歳だったものが60歳や65歳になっている。下手すると定年70歳なんて話もある。つまり老化するのも後ろ倒しになっているというわけだ。
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とはいえ54歳ともなると肉体的に衰えは感じる。視力は衰え、髪も薄くなってきた。

それでも10歳も20歳も、ともすると30歳も若い人達と張り合おうと朝練を続けている。

時々、思う事がある。

自分は何歳までロードバイクに乗り続ける事ができるのだろう?もっと言えば何歳まで生きるのだろう?

50歳でロードバイクに出会い、その楽しさに魅了されて4年経つが、できることなら70歳過ぎの爺さんになってもロードバイクで走り続けたい。

近頃スキルの向上は停滞気味だ。

人生のスパンが長くなっている事だし、巡航速度やヒルクライム能力のピークはまだ先にあると信じて走り続けることにしよう。

そして、できるだけ長くロードバイクに乗り続けよう。