納車❗ LOOK 785 HUEZ RS
本日、エースサイクルさんに組んでもらっていた新車がついに納車となった!
LOOK 785HUEZ RS 2021年モデル。
真波山岳君も乗っているLOOK社の威信をかけて開発された究極のスーパークライミングバイクということらしい。
貧脚なうえ坂が苦手な初老のオジサンには分不相応のような気もしたがシンプルなデザインとシルエットが気に入った。
年齢的にあと何台も自転車を乗り換えることはないだろう。
この際、乗り手の能力は置いといて好きなものに乗りたい。でなければハイエンドモデルのロードバイクにいつまでも乗れないかもしれん。
フレーム以外はCAAD10から移植し、新調したのはボトルケージとバーテープぐらい。せっかくなのでこの機会にサドルも換えたいが検討中だ。
新車購入にあたりLOOK以外にも様々なバイクが候補に挙がったが
最終的に行き着いたのがやっぱりLOOK。
私の周りには乗っている人も少ないし、ダウンチューブに書かれたロゴがかっこいい♥
ホントは2019年型か2020年型のプロチームカラーが欲しかったけど在庫がなかった。フロントフォークのモンドリアンカラーが洒落ている。
今回、購入した2021年モデルのプロチームホワイトグロッシーのホームページで見た印象はシンプルで物足りなさを感じたが、現物は凄くいい❗
兄、曰く「30万以上のフレームはオーラが違う」らしい。う〜ん納得。
写真では違和感があったトップチューブの上部が黒く塗られて中央にモンドリアンカラーのラインをあしらうというカラーリングも実物を見ると洒落ている。
ダウンチューブのさり気ないモンドリアンカラーのラインも凄くいいぞ!
早速、ショップから近い油山まで走ってみた。
CAAD10も軽量アルミフレームでそこまで差は感じられないだろうと思っていたが、持ち上げた感触が明らかに軽いし、漕ぎ出しからスピードが乗るまでも速い。
時速30kmまで軽く加速する。
これがカーボンフレームというものか!
気分が高揚する。
きっと山も軽快に登って行けるに違いないと思ったが、最近サボりがちなエンジンは劣化がかなり進んでしまっているみたいで785の性能を実感するどころか、油山の坂道がいつもよりキツい。
ヘロヘロで展望台に到着し、しばらくウットリと新車を眺めながら、「スーパークライミングバイク」に乗る「スーパーなんちゃってクライマー」だなとここ最近の怠惰な生活を反省する。
過去の785HUEZ RSのインプレを見ると「脚を削られる」とか「貧脚お断り」といった記事があったので不安があり少し迷ったが、乗りこなす事が出来れば貧脚から脱却できるというボジティブな思考に無理やり変換した。
今年は走行距離を伸ばして坂にも強くなろう!!
新たな相棒とたくさんの物語を作っていきたい。
よろしくね。
2月13日 糸島 CAAD10ラストライド
兄からCAAD10を譲ってもらって3年。
そろそろ自分でバイクを買いたいと思っていたところに2週続けて二見ヶ浦でLOOKとTIMEのバイクに遭遇した。
押し寄せる物欲の波に抗うことができず、先週の火曜日にLOOKのフレームセットを購入するに至った。妻が私のためにコツコツと貯めていた定期預金を使うことにし近くのショップで発注した。(妻に感謝!)
コロナの影響もありモノによっては納期が3ヶ月とか6ヶ月、下手したら1年かかると言われていたが、たまたま1台だけ在庫があり発注して3日後に届くとの事。
火曜日に発注し、金曜日にはショップにフレームが届いてしまった。
納期が早いのは喜ばしい事だが心の準備ができていない。
フレームセットなので現在乗っているCAAD10のコンポをはじめ諸々のパーツを新しいバイクに積み替えなければならない。
つまりCAAD10には乗れなくなるということだ。
納車まで数ヶ月かかると思っていたのでCAAD10と別れを惜しむ時間はたっぷりある予定だったが早いお別れとなってしまった。
そんなわけで急遽土曜日に糸島までCAAD10とのラストライドに出かける事になった。
曇りの予報だったが快晴で暖かい。先週と違って風もなく、冬物のウェアだと汗だくになるほど暑い。
海も空も真っ青で絶好のサイクリング日和。多くのサイクリスト達が走っていた。
糸島の美しい海を横目にこのバイクで走った日を思い出す。
兄から譲ってもらったバイクではあるが3年も乗れば愛着も深い。
そういえばCAAD10で色んな所を走ったなぁ。
毎週のように糸島や志賀島を走り、山を軽快に登るヒルクライマーに憧れて出勤前に油山で朝練したり、仲間と一緒に阿蘇や島原半島など遠くにも行った事もあった。
この自転車にはロードバイクの楽しさを教えてもらい、人生で始めて没頭できる趣味を与えてもらった。
二見ヶ浦でしばらく休憩後、先週は中断した彦山のヒルクライムに向かう。
妻も今回は付き合ってくれた。
12月から冬場は峠に行くことことがなかった。最後にこの自転車でもう少し峠も走りたかったな。
彦山を下り芥屋方面ヘ向かう。
今日は特に透明度が高く感じる砂浜を眺めながら走る。
芥屋へと続く海岸線の国道からの見る海はいつも美しい。
しばらく走ると芥屋の大門に到着する。
芥屋の大門は糸島半島の北西端にある国の天然記念物にもなっている奇岩で、糸島を代表する景勝地のひとつだ。
波で侵食された洞窟があり遊覧船で中まで入ることができ神秘的な光景を楽しむことができる。
ここも何度もこの自転車で訪れた。
CAAD10は軽量アルミロードとして世に出て10年程になるが、下手なカーボンフレームを凌ぐアルミ最高モデルと言われた名車らしい。
ホリゾンタルなジオメトリーに、アルミフレームに見られる溶接部の加工痕がない見事な仕上がり。
そしてなんと言ってもフレームのカラーリングが素晴らしい!
このデザインは秀逸だと思う。CAAD12、CAAD13もアルミフレームとして素晴らしい性能だがデザイン的にはCAAD10の方が私の好みだ。
兄から譲ってもらったものなので私が選んだわけではなく、すべて兄のセンスなのだが…。
最初に乗ったロードバイクがこれで良かった。
素晴らしい自転車を譲ってくれ、ロードバイクに乗るきっかけを与えてくれた兄には感謝しかない。
妻と糸島ライド 夫婦で共通の趣味を持つということ
先週に引き続き妻と糸島ヘ行ってきた。
予報では晴れで気温も先週より少し暖かいが風が強い。
二見ヶ浦の手前に「ジハングン」という駐車場に巨大ブランコやオブジェが乱立している広場がある。
インスタ映えスポットとして人気があるらしい。
インスタもやってないし興味が無かったので立ち寄ったことは無かったが、妻と来ていることだし、女性はこういうのが好きだろう(←女性蔑視?)と休憩も兼ねて写真撮影。
二見ヶ浦に到着するとウエムラサイクルの走行会で一緒に走ったことがある先輩とタイムのサイロンに乗った若者に遭遇。
先週はLOOK、今週はTIMEに遭遇。
物欲が刺激されまくりだ。
カーボンバイクが欲しい…。
しばらく会話した後に二見ヶ浦の駐車場をあとにし、いつものように彦山のヒルクライムに向かう。
彦山の入口付近で妻に異変が…。
目にゴミが入って痛くて山は登りたくないと言うのだ。
コンタクトだとゴミが目に入るととても痛いらしい。私はメガネなのでどのくらいの痛みなのか分からないが、近くの店で目を洗ったいいと提案したところ、もう帰りたいと言う。
せっかく糸島まで来たというのに30kmそこそこ走って帰るなんて!
ロードバイクに乗り始めて1年ぐらいの妻とは、貧脚の私とはいえ脚力に差があるのは当たり前だ。
なので一緒に走る時はスローペースで安全に気を使いながら走っているのに、ちょっとしたヒルクライムぐらい付き合ってくれてもいいじゃないか!
私は当然、腹を立てて喧嘩になってしまった。
仕方がないので近くで開催されていたイワイサイクルの試乗会を見学して帰ることにした。
家に帰って妻の話をよくよく聞いてみると前日あまり眠れなくて体調が今ひとつだったらしい。
体調が悪いなら悪いと言ってくれればいいのに、妻としては気を使ったのだろう。
腹を立ててしまった自分の大人気なさに反省した。
夫婦で共通の趣味を持つことはいいことだと思う。
以前は土日の度にライドに出かけ妻とは別行動だったし、私の趣味への理解がないというわけではなかったがロードバイクの楽しさについてはなかなか分かってもらえなかった。
自分だけ楽しそうにライドに出かけ、妻は置いて行くということに多少不満があったようだ。
少しでもロードバイクの楽しさを分かってもらおうと時々、レンタサイクルを借りて一緒に走るようにした。
そのうち毎回レンタサイクルを借りるなら、いっそロードバイクを買った方がいいということになりビアンキのアルミロードを買ったわけだ。
夫婦で共通の趣味を持つと共通の話題があり、一緒に過ごす時間も持てていい事ではある。
夫婦なのでお互い気兼ねなく走ることができるのはいいが、その分わがままを言えるので喧嘩になる事もある。
夫婦でロードバイクを楽しむためには、まだまだ人間的にも自転車乗りとしても成長せねばいかんなぁ〜。
妻と糸島ライド
1月最終日。福岡は珍しく気温も上がって快晴。
妻を誘って糸島を走ってきた。
彼女は1月4日に初乗りで10kmほど走ったきりで久しぶりのライド。
福岡市内を西ヘ向かい海沿いの国道を走ると糸島半島の入口にある長垂海浜公園に到着する。
いつもここで一旦トイレ休憩をとることにしている。
休憩を済ませ公園をゆっくり通り過ぎて住宅街を抜け、糸島の二見ヶ浦ヘ続く道を走る。
昨日の寒さが嘘のように少し汗ばむほど暖かい。
久しぶりの走行で恐らく遅れがちになるだろうという私の予想に反して妻が頑張ってついてきている。
ホイールをいわゆる鉄ゲタからカンパのシャマルに履き替えた効果が現れているようだ。
二見ヶ浦の駐車場に到着するとドライブに訪れた家族連れで賑わっていた。緊急事態宣言下で街に出るのは憚れる分、郊外へ出かける人手は多いみたいだ。
駐車場にはバイクスタンドが設置されていて、ほとんどのローディーはここで休憩を取る。
二見ヶ浦は糸島の観光名所でもあり、沖合に夫婦岩という10mを越える大きな岩が2個寄り添うように仲良く並んでいる。
2つの岩はしめ縄で繋がれていて手前に白い鳥居がある。
また夕日の美しいスポットとも知られていて夏頃には2つの岩の間に沈む夕日を見ることができる。
休憩をしているとLOOK 785HUEZ RSに乗った細身のいかにもクライマーという雰囲気の男性がやってきた。おそらく2018年ぐらいのモデルだと思うがマットブラックのフレームにカーボンホイールで、コンポはデュラエースできめている。
兄から譲ってもらったCAAD10も3年間乗っているので、そろそろカーボンのフレームを購入したい。
その第一候補としてLOOKが挙がっている。
実物を間近で見るとさらに物欲が刺激された。
二見ヶ浦をあとにし、このまま帰宅してもよかったがせっかくなので少しヒルクライムもしておこうと近くの彦山という小さな山を登ることにした。
妻は少し抵抗していたが、ゆっくり登ればいいと説得し連行した。
高度は200mもないが所々に勾配が10%を越える坂がある。
眺めがよく、登りきった所には別荘が建ち並んでいる。
久しぶりに山を登ったのでさすがに妻も疲れているようだった。
下りは所々に景色が良いスポットで写真撮影をしながらゆっくり 降りていった。
糸島は海に山に四季を通じてサイクリングを楽しむ事ができる。
天気がいい日にまた行こう。
ミノウラ バーゴTF-2が届いたぞ‼️
2日前にアマゾンで注文したミノウラ社製の商品が届いた。
自動車内にロードバイクを収めて運搬するための台座で、前輪を外して台座に固定して使用する。
妻も1年前にロードバイクに乗り始めたので車にロードバイクを車載して遠出したいと思い購入した。
とは言うものの肝心の車の天井が低いため縦置きで自転車2台は車載できない。
そこで妻の車(トヨタ アクア)を天井が高いシエンタに買い換えることにして、年始早々に契約を済ませておいた。
納車は資金の都合もあって4月中旬以降だが、とりあえず車載用の台座だけ先に購入したというわけだ。
早速、届いたブツを開封。
ついでに台座の他にホイールホルダーとアシストバーも同時に購入。なんかいい感じだ。
トリセツを見ながら組み立ててみる。
もっと不安定かと思っていたが想像以上にしっかりしていて安定している。
ここまでやったら自転車もセットしてみたくなるよね。
僕のCAAD10と妻のビアンキを運んで前輪を外して装着‼️
お〜‼️なんかいい感じだぞ。
アシストバーも着けてみた。
伸縮式のバーで2台の自転車の間隔を保ち固定する役目がある。
ベロクロテープの巻き方で少し悩んだけど安定感がアップする。
これは購入して良かった。
ホイールホルダーに前輪を取り付けてみたけど、取り付け自体は難しくないが2本目を装着する際にクィックのナットとバネを外して取り付ける作業が少しだけ面倒くさい。
ホイールバッグもあるのでこれは使わなくてもいいかな…。
あとはホームセンターでベルトを買ってきて車内に固定すればバッチリだ。
車が納車されたら自転車を積み込んで色んな所を旅をしたいな〜。
油山朝練
まだまだ寒い日が続きますね。
コロナの影響もありテレワークが続いているので朝は少し余裕がある。
昨年は真冬でも週に2回〜3回のペースで出勤前に油山まで朝練に走りに行っていたけど、今年は早朝に起きるのがツライ。
一度起きてしまえば勢いで出かけられるのだが…。
今朝は天気もいいみたいなので気合いを入れて早起きしたが、やはり寒い❗
昨日今日と晴れていたにも関わらず山を登るにつれて路面が濡れていた。霜が降りて溶け始めているのだろう。
出発した時からサイコンの心拍計が表示されない。
心拍データを管理してトレーニングに活用しているというわけではないが、年齢も年齢なので心拍数が上がり過ぎると心臓マヒでも起こすのではないかと念のため心拍計を使っている。
故障かもしれないなと思いながら、少しゆっくりめに坂を登った。
展望台に到着すると綺麗な朝焼けが迎えてくれる。
この景色を見ると頑張って早起きして良かったと思う。
ここからの景色は最高だが、足元を見るとタバコの吸殻などのゴミが散乱している。
展望台からの夜景を観に来た人達が捨てていったものだろうが、美しい景色を楽しみながら足元にゴミを捨てていく人の神経を疑ってしまう。
そのゴミを散歩に来たお年寄り達が掃除をしている事を知っているだろうか?
ゴミ箱が置いてあるのだから捨てていけばいいのに。
という事を考えながら少しだけゴミを拾って帰路に着いた。
今年初の志賀島
久しぶりの志賀島。
朝は寝坊し、ダラダラしているうちに昼過ぎの出発になってしまった。
年末年始にかけて厳しかった寒さが少し緩んで少し走っただけで汗ばむほど暖かい。
志賀島は福岡市の東区にあり、島と名前がついているが海の中道という道路で陸続きになっている。砂洲で陸続きになっている島は全国的にも珍しいらしい。
金印が発見された所といえば知っている人もいるかもしれない。
雁の巣から島の手前までの3Km程度の直線でちょっとしたスプリントが楽しめたり、海の中道を走ると道路の両側に海が広がる美しい景色を楽しむことができる。
島を時計回りで左手に海を眺めながら走ると国民休暇村がある勝馬海岸に到着する。
いつもここが休憩スポットになっている。
今日は出発が遅かったので休憩は短時間で済ませ潮見展望台ヘ向かう。標高は150mほどだが勾配10%を越える箇所がいくつかある。
2kmほど登ると展望広場があり海の中道と福岡市内や博多湾、玄界灘が一望できる。
最近、すっかり登坂力が低下しているため展望台まで15分もかかってしまった…。
今年はもう少し走りこんで登りに強くなりたいな。
志賀島は小さな島ではあるが、カフェや食堂が充実している。
次はもう少し早起きをして島内のサイクリングをゆっくり楽しみたい。