貧脚おやじのロードバイク日記 五十の手習い

福岡在住の会社員です。50歳からロードバイクを始めてハマってしまいました。

納車❗ LOOK 785 HUEZ RS

本日、エースサイクルさんに組んでもらっていた新車がついに納車となった!
LOOK 785HUEZ RS 2021年モデル。
真波山岳君も乗っているLOOK社の威信をかけて開発された究極のスーパークライミングバイクということらしい。

f:id:nagacchan:20210220145912j:plain

貧脚なうえ坂が苦手な初老のオジサンには分不相応のような気もしたがシンプルなデザインとシルエットが気に入った。
年齢的にあと何台も自転車を乗り換えることはないだろう。
この際、乗り手の能力は置いといて好きなものに乗りたい。でなければハイエンドモデルのロードバイクにいつまでも乗れないかもしれん。
フレーム以外はCAAD10から移植し、新調したのはボトルケージとバーテープぐらい。せっかくなのでこの機会にサドルも換えたいが検討中だ。

f:id:nagacchan:20210220150017j:plain

新車購入にあたりLOOK以外にも様々なバイクが候補に挙がったが
最終的に行き着いたのがやっぱりLOOK。
私の周りには乗っている人も少ないし、ダウンチューブに書かれたロゴがかっこいい♥

f:id:nagacchan:20210220150144j:plain

ホントは2019年型か2020年型のプロチームカラーが欲しかったけど在庫がなかった。フロントフォークのモンドリアンカラーが洒落ている。
今回、購入した2021年モデルのプロチームホワイトグロッシーのホームページで見た印象はシンプルで物足りなさを感じたが、現物は凄くいい❗
兄、曰く「30万以上のフレームはオーラが違う」らしい。う〜ん納得。
f:id:nagacchan:20210220151039j:plain
写真では違和感があったトップチューブの上部が黒く塗られて中央にモンドリアンカラーのラインをあしらうというカラーリングも実物を見ると洒落ている。
ダウンチューブのさり気ないモンドリアンカラーのラインも凄くいいぞ!
f:id:nagacchan:20210220152545j:plain

早速、ショップから近い油山まで走ってみた。
CAAD10も軽量アルミフレームでそこまで差は感じられないだろうと思っていたが、持ち上げた感触が明らかに軽いし、漕ぎ出しからスピードが乗るまでも速い。
時速30kmまで軽く加速する。
これがカーボンフレームというものか!
気分が高揚する。
きっと山も軽快に登って行けるに違いないと思ったが、最近サボりがちなエンジンは劣化がかなり進んでしまっているみたいで785の性能を実感するどころか、油山の坂道がいつもよりキツい。
ヘロヘロで展望台に到着し、しばらくウットリと新車を眺めながら、「スーパークライミングバイク」に乗る「スーパーなんちゃってクライマー」だなとここ最近の怠惰な生活を反省する。


f:id:nagacchan:20210220160353j:plain

過去の785HUEZ RSのインプレを見ると「脚を削られる」とか「貧脚お断り」といった記事があったので不安があり少し迷ったが、乗りこなす事が出来れば貧脚から脱却できるというボジティブな思考に無理やり変換した。
今年は走行距離を伸ばして坂にも強くなろう!!
新たな相棒とたくさんの物語を作っていきたい。
よろしくね。