妻と糸島ライド 夫婦で共通の趣味を持つということ
先週に引き続き妻と糸島ヘ行ってきた。
予報では晴れで気温も先週より少し暖かいが風が強い。
二見ヶ浦の手前に「ジハングン」という駐車場に巨大ブランコやオブジェが乱立している広場がある。
インスタ映えスポットとして人気があるらしい。
インスタもやってないし興味が無かったので立ち寄ったことは無かったが、妻と来ていることだし、女性はこういうのが好きだろう(←女性蔑視?)と休憩も兼ねて写真撮影。
二見ヶ浦に到着するとウエムラサイクルの走行会で一緒に走ったことがある先輩とタイムのサイロンに乗った若者に遭遇。
先週はLOOK、今週はTIMEに遭遇。
物欲が刺激されまくりだ。
カーボンバイクが欲しい…。
しばらく会話した後に二見ヶ浦の駐車場をあとにし、いつものように彦山のヒルクライムに向かう。
彦山の入口付近で妻に異変が…。
目にゴミが入って痛くて山は登りたくないと言うのだ。
コンタクトだとゴミが目に入るととても痛いらしい。私はメガネなのでどのくらいの痛みなのか分からないが、近くの店で目を洗ったいいと提案したところ、もう帰りたいと言う。
せっかく糸島まで来たというのに30kmそこそこ走って帰るなんて!
ロードバイクに乗り始めて1年ぐらいの妻とは、貧脚の私とはいえ脚力に差があるのは当たり前だ。
なので一緒に走る時はスローペースで安全に気を使いながら走っているのに、ちょっとしたヒルクライムぐらい付き合ってくれてもいいじゃないか!
私は当然、腹を立てて喧嘩になってしまった。
仕方がないので近くで開催されていたイワイサイクルの試乗会を見学して帰ることにした。
家に帰って妻の話をよくよく聞いてみると前日あまり眠れなくて体調が今ひとつだったらしい。
体調が悪いなら悪いと言ってくれればいいのに、妻としては気を使ったのだろう。
腹を立ててしまった自分の大人気なさに反省した。
夫婦で共通の趣味を持つことはいいことだと思う。
以前は土日の度にライドに出かけ妻とは別行動だったし、私の趣味への理解がないというわけではなかったがロードバイクの楽しさについてはなかなか分かってもらえなかった。
自分だけ楽しそうにライドに出かけ、妻は置いて行くということに多少不満があったようだ。
少しでもロードバイクの楽しさを分かってもらおうと時々、レンタサイクルを借りて一緒に走るようにした。
そのうち毎回レンタサイクルを借りるなら、いっそロードバイクを買った方がいいということになりビアンキのアルミロードを買ったわけだ。
夫婦で共通の趣味を持つと共通の話題があり、一緒に過ごす時間も持てていい事ではある。
夫婦なのでお互い気兼ねなく走ることができるのはいいが、その分わがままを言えるので喧嘩になる事もある。
夫婦でロードバイクを楽しむためには、まだまだ人間的にも自転車乗りとしても成長せねばいかんなぁ〜。