貧脚おやじのロードバイク日記 五十の手習い

福岡在住の会社員です。50歳からロードバイクを始めて沼にハマってしまいました。

2月13日 糸島 CAAD10ラストライド

兄からCAAD10を譲ってもらって3年。

そろそろ自分でバイクを買いたいと思っていたところに2週続けて二見ヶ浦でLOOKとTIMEのバイクに遭遇した。

押し寄せる物欲の波に抗うことができず、先週の火曜日にLOOKのフレームセットを購入するに至った。妻が私のためにコツコツと貯めていた定期預金を使うことにし近くのショップで発注した。(妻に感謝!)

コロナの影響もありモノによっては納期が3ヶ月とか6ヶ月、下手したら1年かかると言われていたが、たまたま1台だけ在庫があり発注して3日後に届くとの事。

火曜日に発注し、金曜日にはショップにフレームが届いてしまった。

納期が早いのは喜ばしい事だが心の準備ができていない。

フレームセットなので現在乗っているCAAD10のコンポをはじめ諸々のパーツを新しいバイクに積み替えなければならない。

つまりCAAD10には乗れなくなるということだ。

納車まで数ヶ月かかると思っていたのでCAAD10と別れを惜しむ時間はたっぷりある予定だったが早いお別れとなってしまった。

そんなわけで急遽土曜日に糸島までCAAD10とのラストライドに出かける事になった。

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曇りの予報だったが快晴で暖かい。先週と違って風もなく、冬物のウェアだと汗だくになるほど暑い。

海も空も真っ青で絶好のサイクリング日和。多くのサイクリスト達が走っていた。
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糸島の美しい海を横目にこのバイクで走った日を思い出す。
兄から譲ってもらったバイクではあるが3年も乗れば愛着も深い。

そういえばCAAD10で色んな所を走ったなぁ。

毎週のように糸島や志賀島を走り、山を軽快に登るヒルクライマーに憧れて出勤前に油山で朝練したり、仲間と一緒に阿蘇島原半島など遠くにも行った事もあった。

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この自転車にはロードバイクの楽しさを教えてもらい、人生で始めて没頭できる趣味を与えてもらった。

二見ヶ浦でしばらく休憩後、先週は中断した彦山のヒルクライムに向かう。

妻も今回は付き合ってくれた。

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12月から冬場は峠に行くことことがなかった。最後にこの自転車でもう少し峠も走りたかったな。

彦山を下り芥屋方面ヘ向かう。

今日は特に透明度が高く感じる砂浜を眺めながら走る。

芥屋へと続く海岸線の国道からの見る海はいつも美しい。

しばらく走ると芥屋の大門に到着する。

芥屋の大門糸島半島の北西端にある国の天然記念物にもなっている奇岩で、糸島を代表する景勝地のひとつだ。

波で侵食された洞窟があり遊覧船で中まで入ることができ神秘的な光景を楽しむことができる。
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ここも何度もこの自転車で訪れた。

CAAD10は軽量アルミロードとして世に出て10年程になるが、下手なカーボンフレームを凌ぐアルミ最高モデルと言われた名車らしい。
ホリゾンタルなジオメトリーに、アルミフレームに見られる溶接部の加工痕がない見事な仕上がり。

そしてなんと言ってもフレームのカラーリングが素晴らしい!

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このデザインは秀逸だと思う。CAAD12、CAAD13もアルミフレームとして素晴らしい性能だがデザイン的にはCAAD10の方が私の好みだ。

兄から譲ってもらったものなので私が選んだわけではなく、すべて兄のセンスなのだが…。

最初に乗ったロードバイクがこれで良かった。

素晴らしい自転車を譲ってくれ、ロードバイクに乗るきっかけを与えてくれた兄には感謝しかない。