貧脚おやじのロードバイク日記 五十の手習い

福岡在住の会社員です。50歳からロードバイクを始めてハマってしまいました。

妻と糸島ライド

1月最終日。福岡は珍しく気温も上がって快晴。
妻を誘って糸島を走ってきた。
彼女は1月4日に初乗りで10kmほど走ったきりで久しぶりのライド。
福岡市内を西ヘ向かい海沿いの国道を走ると糸島半島の入口にある長垂海浜公園に到着する。
いつもここで一旦トイレ休憩をとることにしている。

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休憩を済ませ公園をゆっくり通り過ぎて住宅街を抜け、糸島の二見ヶ浦ヘ続く道を走る。
昨日の寒さが嘘のように少し汗ばむほど暖かい。
久しぶりの走行で恐らく遅れがちになるだろうという私の予想に反して妻が頑張ってついてきている。
ホイールをいわゆる鉄ゲタからカンパのシャマルに履き替えた効果が現れているようだ。

二見ヶ浦の駐車場に到着するとドライブに訪れた家族連れで賑わっていた。緊急事態宣言下で街に出るのは憚れる分、郊外へ出かける人手は多いみたいだ。
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駐車場にはバイクスタンドが設置されていて、ほとんどのローディーはここで休憩を取る。


二見ヶ浦は糸島の観光名所でもあり、沖合に夫婦岩という10mを越える大きな岩が2個寄り添うように仲良く並んでいる。
2つの岩はしめ縄で繋がれていて手前に白い鳥居がある。
また夕日の美しいスポットとも知られていて夏頃には2つの岩の間に沈む夕日を見ることができる。
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休憩をしているとLOOK 785HUEZ RSに乗った細身のいかにもクライマーという雰囲気の男性がやってきた。おそらく2018年ぐらいのモデルだと思うがマットブラックのフレームにカーボンホイールで、コンポはデュラエースできめている。
兄から譲ってもらったCAAD10も3年間乗っているので、そろそろカーボンのフレームを購入したい。
その第一候補としてLOOKが挙がっている。
実物を間近で見るとさらに物欲が刺激された。

二見ヶ浦をあとにし、このまま帰宅してもよかったがせっかくなので少しヒルクライムもしておこうと近くの彦山という小さな山を登ることにした。
妻は少し抵抗していたが、ゆっくり登ればいいと説得し連行した。
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高度は200mもないが所々に勾配が10%を越える坂がある。
眺めがよく、登りきった所には別荘が建ち並んでいる。
久しぶりに山を登ったのでさすがに妻も疲れているようだった。
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下りは所々に景色が良いスポットで写真撮影をしながらゆっくり 降りていった。
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糸島は海に山に四季を通じてサイクリングを楽しむ事ができる。
天気がいい日にまた行こう。

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