貧脚おやじのロードバイク日記 五十の手習い

福岡在住の会社員です。50歳からロードバイクを始めてハマってしまいました。

油山朝練 1月6日

今週まで仕事も朝はゆっくりなので早朝の朝練ができる。週末は寒波がやってくるのでしばらくは乗れないかもしれないな。
外はまだ暗いが家族を起こさないように準備をする。
今朝は昨日と比べて一段と寒い!
ペダルを回すと体は暖まるが手先足先がかじんかんで感覚がなくなってしまう。
対策として昨日からシューズカバーを装着している。

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つま先だけのカバーだけど着けると着けないとでは随分と違う。
足全体を覆うタイプもあるがこれで十分だ。
グローブはパールイズミの厚手のヤツ。
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反射材の面積が広く、冬場は朝晩が暗いので少しでも視認性が高まるのではないかと購入した。
パールイズミのウェア類は機能性に優れていると思う。
そして冷え込むと手先足先以外に地味にツライのが耳たぶ。
今までイヤーバンドを使っていたが今年はシマノの頭全体と耳までカバーできるキャップを購入した。
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裏起毛になってて暖かい。買って良かった〜。

しっかり防寒して出発したがやはり乗り始めは寒くて凍えそうだった。
それでも油山の麓までには体も暖まり、展望台に到着する頃には汗ばむほどだった。
ちょうど日の出の時間に到着するように出発したけど、今朝は朝日も雲に隠れて拝めなかった。
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それはそれで明け方の薄暗い中に街の灯りが点々と灯って少し幻想的で良い眺めだ。
自販機で缶入りカフェオレを買って一息ついていると、4人組のご老人達が散歩に登ってきた。
毎日、展望台まで散歩してタバコの吸殻などのゴミを拾い清掃をしてくれてるのだ。
なんて素晴らしい人達だろう。

油山朝練

出勤前に油山での朝練をした。

週末は寒波が到来するらしいので行ける時に行っておこう。

油山は家から往復で1時間で帰ってくることができる所にある、それほど高くない山だが福岡市内が一望できる展望台がある福岡市民の憩い場所だ。

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展望台までの高度は200mぐらいで距離は2km程度と短いが勾配が10%を越える箇所がいくつかあり、平均勾配9%の結構きついコースだ。

最初に現れるのが工業高校の前にある勾配10%を越える坂道だ。

貧脚おじさんにとって勾配10%を越えると激坂なのだ。

次に登場するのが勾配が11%〜13%を越える長い直線の坂道。先の方を見るとうんざりする。

この坂を勝手に「絶望の直線」と名付けている。

序盤にきつい坂が続くので後半は所々に勾配10%を越える箇所があるが楽に感じる。

心拍が上がりまくってヘトヘトになったところで展望台に到着する。

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頑張って登りきったご褒美は朝焼けに染まる展望台からの景色だ。

久しぶりに登ったのでタイムは酷いものだったが自販機の温かいカフェオレを飲みながら、散歩にきてるご年配の方達と語らいながら楽しいひとときを過ごす事ができた。

2021年 妻と初乗り

今日から仕事始め。
出勤前に今年の初乗りを済ませておこうと妻と軽〜く百道浜まで。
年末年始は寒さに負けて乗れてないので2週間ぶりにサドルに座った。
妻は夫が毎週末にせっせと自転車に跨り、出掛けている姿を見て興味を持ったらしく1年前にビアンキのIMPULSOを購入。最近はホイールもいわゆる鉄ゲタからカンパのシャマルに履きかえて巡航速度もかなり上がってきた。

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正月中、食っちゃ寝の繰り返しで胴回りに蓄えられた贅肉がペダリングの邪魔をする。
毎年の事だが、今年こそ痩せる!
と朝日に誓う。

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2020年はほとんどのイベントが中止になり、目標がなくモチベーションも上がらなかったので走行距離も伸びず、巡航速度と登板能力がかなり低下した。
今年は充実したロードバイク生活を送りたいなぁ。

ロードバイクを始めた経緯

ロードバイクに出会ったのは50歳を目前にした秋だった。

たまにママチャリに乗る程度でロードバイクなんて全く興味がなかった。

兄がロードバイクに乗っていて、会ったときにはツーリングの話などを楽しそうに語ってくれたが何が楽しいのか理解できなかった。

・1日に100km前後の距離、時には200km近くの距離を自転車で走るなんて有り得ない。(車で行けばいいだろ)

・体にピチッとフィットしたジャージと股間モッコリしそうなパンツが恥ずかしい。

・自転車が20万円〜30万円、高いものになると100万円越えるものがあるというほど高価。ママチャリなんて1万円ぐらいだもんね。

これらの理由でロードバイクに乗るなんて考えてもみなかったが、兄が新しいバイクを購入したのでそれまで乗っていたキャノンデール製のCAAD10というアルミのバイクを譲ってくれるというのだ。

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それでも少し迷ったが、乗ってみないと自転車の面白さは分からないと言われたので、タダならいいかと兄からバイクを譲ってもらうことにした。

兄の家まで行って車に自転車を積み込み自宅に持ち帰って、その日に近所を少し走ってみる。

跨るとまずその乗車位置の高さに戸惑う。そして車体の軽さ。ペダルを踏むと勝手に自転車が前に進んでいく。今まで乗っていたママチャリとは明らかに違い、ペダルを踏めば踏んだ分がダイレクトに推進力に変換されていく感覚は爽快だった。

なるほど、これは楽しい!

早速、翌週の土曜日にはヘルメットとグローブ、サイクルジャージ一式を揃えて、今まで車でしか行った事がない西の方の海沿いの公園まで走りに行った。

今思えばたいした距離ではないが、自転車で行くなんて考えてもみなかった場所まで自分の力で走ることができた事に感動した。

そして毎週毎週、距離を伸ばしてロードバイクの魅力にのめり込んでいった。

今ではピチッとフィットしたジャージを身に纏い、100km以上の距離を走って、坂道を登る事に達成感を覚えて、50万以上するバイクを手に入れる事を妄想するほど沼にはまり込んでしまった…。

こんな事ならもっと早くロードバイクを始めれば良かった!

ロードバイク歴も3年になる事だしブログを始めてみる。

3年前に兄の勧めでロードバイクを始めた。50歳を目前にした10月中旬だっただろうか。
新年だしロードバイクの走行記録や感じた事を残しておこうとブログを始めてみることにした。
早速、どこかに走りに行こうかと思ったが……寒い〜!おまけに天気もイマイチ。
てなわけでバーテープの交換をする事にした。
今年の元旦は初詣も気がひけるし、テレビも面白くないしね。
今回は黒から白のバーテープヘ交換。
バーテープの色を変えるだけでバイクの印象も随分と変わる。
白は汚れが目立つが、汚れた頃が替える機会になるのでいいかな。
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何度かバーテープの交換をしたが毎回苦戦する。ブラケット部分に隙間ができてハンドルバーがチラッと見えてしまうのだ。(これをバーチラというらしい)
何回か巻き直しをする事になる。
不器用なくせに細かいところが気になる性格なので厄介だ。